入試問題(過去問)

教育実践研究科では以下の3分野から出題を行っています。

1)教育学にかかわる問題

2)教育実践にかかわる問題

3)本研究科の設立の趣旨やアドミッション・ポリシーに基づいた問題

 

受験者は3問から1を選んで解答します。

筆記試験の時間は60分、解答には2000字程度を目安とした解答用紙を用いています。

 

本研究科では、教育に関する知識の有無以上に、教育実践にかかわる者として、
経験に基づいて、かつ出題の意図を捉えて自身の考え方を述べることができるかを
重視しています。

 

以下、過去の出題例です。

 

出題例1

次の文章を読んで後の問いに答えなさい。

(リチャード・セネット高橋勇夫訳 2016 『クラフツマン:作ることは
考えることである』 筑摩書房 311ページより引用,著作権の都合で
省略いたします)

1 教育の現場では「語るな、見せよ!」が重要だとされている。
具体的な場面を設定して、この言葉の意義や価値について述べなさい。

2 それでも「この種のマイミング物まねにはちょっとした欠陥がある」と
されているが、それはどのようなことか。またその欠陥を克服するにはどのような
手立てが考えられるか。具体的な場面を設定して述べなさい。

 

出題例2

「学校が社会や地域とのつながりを意識し、社会の中の学校であるためには、
学校教育の中核となる教育課程もまた社会とのつながりを大切にする必要がある」
として、「社会に開かれた教育課程」の実現が求められています
(中教審答申2016「学習指導要領等の改善及び必要な方策等について」)。
このような流れを受けて、学校と社会との関連について、校種や担当する
科目(教科)等あなたの立場でどのように取り組むか具体的に述べなさい。

 

出題例3

教育実践研究科は、現職の学校教員および専門学校教員を中心に、専門職性の
向上と、教育課題への対応力、教授能力の強化を図る大学院である。
本研究科の修了生は、教育実践の場面で課題を的確にとらえ、よりよい実践を
行うことを常に目指す者であることが求められる。

 このような本研究科の趣旨をかんがみて、入学を希望するあなたが、自身の関わる
教育実践の現場を1つ取り上げ、①どのような実践を行い、②教育実践や指導上で
何を課題と感じているか、③それを踏まえて大学院で何をどのように学び課題の
解決を目指していくつもりであるか、④また、修了後にはその学びをどのように
展開させていくことを考えているか、具体的に論じなさい。