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教育系大学院(学校教育・特別支援教育・看護教育)
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2023.09.03

専門職学位課程 就職 / 実績 / 活躍

本学専門職学位課程修了生の山田貴子さんが実践美術教育学会の第39回日本実践美術教育学会浜松大会にて口頭発表を行いました

本学専門職学位課程修了生の山田貴子さんが実践美術教育学会の第39回日本実践美術教育学会浜松大会にて口頭発表を行いました。
タイトル: 特別支援学校小学部・知的学級における 図画工作授業の実践
概要:
近年「障害者アート」や「アール・ブリュット」という言葉をよく耳にする。障害のある人の表現、真の芸術、既存の美術に影響されないなど捉え方は様々である。代表的なアール・ブリュットの先駆者と言えば、伊藤若冲(1916〜1800)、山下清(1922〜1971)、草間彌生(1929〜現在)などが代表的だ。彼らの繊細な表現力、色鮮やかな色彩、特異稀なる画力は世界中の多くの人々を魅了する。彼らが生み出す作品はただ優れた美術品としてではなく、技法、描法、これらに現代の特別支援教育における認知発達を促す有効な手立てとなる糸口があるのではないかと考える。本研究では、伊藤若冲、山下清、草間彌生の作品に見る、画材・技法・描法を使い応用した授業実践を行い、児童の変容を検証する。

☆学会にて、点描を用いた星空ランプの製作風景の動画、ランプ実物を展示した。