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教育系大学院(学校教育・特別支援教育・看護教育)
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3つのポリシー

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針)

本研究科で養成する人材は、学校教員、専門学校等の職業人材養成機関の教員として、教育の諸課題を適確に理解して対応でき、また学習者の特性を理解したうえでの指導ができる人材です。
そこで、入学者選抜にあたってはまず3つの条件を満たすことを求めます。

  1. 修了後に、教員として活動するために求められる知識や技能等を修得することに対する明確な意思を有している者であること
  2. 継続的な学修を行い、教育に関連する専門職として職務を遂行するための心身の自己管理能力を有する者であること
  3. 教育に関わり生涯にわたり自己研鑽を積む意欲を持つ者であること

※募集要項に示す出願資格に加え、上記アドミッションポリシーに基づき、以下の要件を満たすことが出願には必要となります。

  1. 現職教員(専門学校等を含む)としての経験、または、修了後に携わりたい教育機関に関わる業界での経験を3年以上持つ社会人
  2. 教育に関わる明確な課題意識を持つ者

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

本研究科のカリキュラム・ポリシーには3つの柱があります。その第一が教育の専門職者として倫理規範を持ち、職能開発を続けていくための専門職性、第二が教育の専門職者として倫理規範を持ち、職能開発を続けていくための教育課題の把握・理解・対応能力、第三が主体的な学びへの動機、学びの実施を促すための能力の涵養です。これらには、高度専門職業人養成に特化して、実践と理論に基づいた教育を重視する専門職大学院だからこそ強化できる部分が大きいです。したがって、本研究科ではこの3本柱を育成するためにカリキュラムを組みます。具体的には、専門職の倫理・職能及び教育実践研究に係る部分を基盤科目、教育学の基礎の涵養と最新の教育課題への対応能力及びその育成の部分を基幹科目としています。専門科目では教育実践・システムに関わる科目を共通領域とし、初・中等教育の学校に特化した科目を特に学校教育領域として別途設けています。また、教育実践を支える教育思想、理念・理論的な部分、教育制度・政策面の理解の面について関連科目の中で扱っています。最後に、実践の総仕上げの機会として「教育実践演習」を設け、理論と実践の融合・往還を目指す取り組みとして「プロジェクト研究I」「プロジェクト研究II」を設けています。


ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

以下のような資質能力を身に付けた者に対して「教育修士(専門職)」の学位を授与します。

(A)教育に関して深い専門的学識と社会人として優れた見識を備え、教育課題の解決に立ち向かう意欲と行動力があること
(B)教育に関して高度な専門性を身に付け、不断に教育理論の構築と探求を行って、優れた実践力・指導力を教育指導の現場で発揮できる能力を備えていること
(C)教育の専門職者としての倫理規範をわきまえ、職場での良好な対人関係や地域社会との協調関係が構築できる資質能力を有すること