【研究科長/博士課程長】今津 孝次郎(いまづ こうじろう)

専門分野/ 学校臨床社会学、教師教育、青少年社会学
 若い頃から教育社会学の幅広い諸問題について研究してきましたが、学校現場への訪問調査を重ねる中で、学校臨床社会学への関心が強くなりました。同じ小中学校といっても個々の学校によって学校運営の方針や教員連携の形態などが異なっています。それを「学校組織文化」の違いとして捉え直すと、学校臨床の知見が得られます。そうした学校臨床の観点から、教師教育や学校の諸環境、青少年の諸問題に関する探求を進めています。
(ネット社会とはいえ、知識や思考に必要なのは、やはり「読書」です。読書には「精読」「速読」「多読」「乱読」「再読」「積ん読」といろんな種類があります。みなさんはどのように経験されていますか。)
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【研究のテーマ】◎教育問題の言説論的検討 ◎社会人の学び直しとその環境条件 ◎「非認知能力の発達」と「サービス・ラーニング」
 

仁平 義明(にへい よしあき)

専門分野/発達・教育心理学、応用認知心理学、発達障害学
 “経験は、ときとして最悪の教師になる”。心理学者ジンバルドーの言葉です。問題の解法の発見では、自分が成功した解法の経験回数が多ければ多いほど、それに頼るようになり、もっとよいシンブルな解法があるのに気づきにくくなることを例示したときの表現です。“私の長年の教師経験では、この教え方はずっとうまくいってきた、これがいいのだ” そうでしょうか? もっとよい教え方があったのだとしたら。みなさんんが研究文献をかんたんに検索できる「Google Scholar」で「active learning(アクティブ・ラーニング)」を検索してみましょう。ヒットする文献数は、159万件です。自分が実践の中で見つけ出し解決したいと思った教え方の答は、159万件の中に無かったでしょうか? 「研究」は、それまでに無かったよりよい現場の問題の解決法がもしあるとすればどんなものかを考え、「根拠に基づいた答」を導き出すワクワクする体験です。
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【研究のテーマ】◎レジリエンス(心の回復)のためにできること ◎子どものいじめ・職場のいじめとハラスメントのしくみと対応 ◎ほめの実証科学 ◎子どもに障害をどう説明するか ◎医療・産業・教育現場でのミスと防止法 ◎子どもの音楽教育
 

三輪 建二(みわ けんじ)

専門分野/生涯学習論、成人教育論、省察的実践論、専門職教育論
 星槎大学も大学院も、社会人や専門職が多く学ぶ生涯学習機関となっています。私は専門職の学び・学び合いを応援することに全力を注いでいますが、その際のキーワードは新しい知識・技能の修得よりも、身につけた知識・技能の「省察(リフレクション)」です。自らの実践・活動を省察し、言語化して他者に伝え、協働できる専門職の育成をめざします。詳細プロフィールはこちら
【研究テーマ】◎教員・保育者などの現職者の能力開発 ◎児童・生徒とは異なる成人・大人の学習と学習支援 ◎リフレクション(省察)研究 ◎個人や集団、組織が学び合うコミュニケーションになる方法論
 

三田地 真実(みたち まみ)


専門分野/応用行動分析学、ファシリテーション、コミュニケーション障害学
 教育の本質とは何か、児童生徒、参加者にとって、真に意味ある教育の場づくりとはどうあるべきなのか、 みなさんと一緒に考えていければと思っています。そのためには文献を読むことはもちろんですが、それだけではなく、行動 観察の力をつけることが重要と考えています。すべては行動観察から始まります。
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【研究テーマ】◎行動分析学に基づくポジティブな行動支援(PBS)◎ライフヒストリー曼荼羅ワークショップの共生社会構築への効用
 

細田 満和子(ほそだ みわこ)

専門分野/社会学、医療社会学、公衆衛生学、生命倫理学、障がい学
 ご自身が働いていたり日常生活の実践を行ったりしている中で気づいた疑問や問題を、研究課題として設定し、様々な研究方法の中からどれがその課題を解くためにふさわしいかを吟味し、研究を進めていってほしいと思います。その際に多くの教員や院生と交流し、何度も対話をしてみてください。研究の成果は、ぜひ現場の問題を改善するために役立ててください。
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【研究テーマ】◎病いの経験◎医療専門職論◎患者会とアドボカシー◎医療ガバナンス◎コミュニティ再生論
 

児玉 ゆう子(こだま ゆうこ)

専門分野/看護学、基礎看護学
 「共生」「教育」「実践科学」それぞれの視点で自分自身の看護をさらに深めてみませんか。本学に看護教育研究コースを設置以来大切にしているのは、自分の看護を他分野の人にも伝わるように説明できるようになることです。そして研究では、現場の問題解決つながること、看護の発展やすべての看護の対象者に役に立つ研究であるかどうか、単なる教育法の研究にしないことを看護職のライセンスを持つ一人として大切にしています。詳細プロフィールはこちら

【研究テーマ】◎看護師の現任教育◎災害看護◎長期的な患者の医療費負担
 

石原 朗子(いしはら はるこ)

専門分野/高等教育論(特に大学院教育),通信教育論(特に高校・大学・大学院)、専門職教育・職業教育
 星槎大学大学院では、社会人の皆さんが多く学んでいます。私も教育分野の仕事に関わりながら大学院時代には研究を行っていました。博士後期課程での皆さんには、現場のある、あるいは現場経験のある自身だからこそ持てる課題意識に基づいた研究、そして実践に基づき、かつ理論や方法論にも依拠した研究を行うことを期待します。はじめから課題意識から方法論までのすべてを持ち合わせることは難しいかもしれません。一緒に、学びながら、深めながら、その人だからこそできる研究、教育の実現の向けた研究を応援していきたいと考えています。詳細プロフィールはこちら
【研究テーマ】専門職大学院と修士課程の異同に関する研究/大学院教育における理論と実践の往還/通信制高校・大学・大学院の社会的機能/通信制高校・大学・大学院の受講者層の変化とその意味の考察
 

土岐 玲奈(とき れいな)

専門分野/学校臨床学、教育相談、教育心理学
通信制高校で、学習支援を介した「アクションリサーチ」を行ってきました。その場で起きていることを黙って観察するのではなく、自らのその場の一員として行動し、人と関わりながら、いかに調査を行うのか、そうして得られたデータをいかに扱うのか。 調査者でありながら支援者でもある「自分」を含む世界を調査研究することについて考えています。
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【研究テーマ】◎困難を抱える生徒に対する学習を媒介とした支援のあり方◎通信制高校における教育の現状、課題と可能性