2024.05.15
専門職学位課程
就職 / 実績 / 活躍
専門職学位課程修了生の松山綾子さんの企画・司会で本学修了生、在学生が日本保育学会の第77回大会にて自主シンポジウムを行いました
2024年3月専門職学位課程修了生の松山綾子さんの企画・司会で本学修了生、在学生が一般社団法人日本保育学会の第77回大会にて自主シンポジウムを行いました。
企画・司会: 松山綾子さん
話題提供:日原愛彩さん(2024年3月専門職学位課程修了生)、中山千智さん(2023年9月専門職学位課程修了生)、三友玲子さん(専門職学位課程在学生)
タイトル: 自主シンポジウム:「不適切保育」 ―保育者の立場から考える―
概要:
こども家庭庁は2023年5月、不適切保育について「保育所などにおける虐待等の防止及び発生時の対応等に関するガイドライン」を打ち出し、各都道府県もそれに倣うようにガイドラインを出した。
その一方で、不適切な保育の捉え方については、ばらつきがあるのではないかという意見もある。国が示した「不適切な保育」とは、虐待等やこれらが疑われる事案としているが、不適切とみなされた保育のすべてではない。これを踏まえ、保育者という立場から「不適切保育・不適切な保育」とは何か改めて考え、その定義を言語化し、意識の共有を図りたい。また、保育者として不適切保育を行わないことはもちろんだが、不適切保育を防止するためにはどのような保育や保育環境が必要か、当日は話題提供者の議論から示唆をいただくとともに、参加者からも積局的に発言を賜った。