2024.10.05
「授業UD研究」の連載記事で専門職学位課程修了生の中嶋章浩さんの実践が紹介されました
日本授業UD学会の学会誌「授業UD研究」で教育実践研究科教授の阿部利彦先生が「授業実践を味わう」と題した連載を行っています。
その第4回として、専門職学位課程修了生の中嶋章浩さんの実践が紹介されました。
タイトル: 連載「授業実践を味わう」第4回「包丁技術の習得」
以下、本記事に関する阿部先生からのご紹介です。
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阿部利彦が担当している学会誌の連載「授業実践を味わう」の第4回「包丁技術の習得」です。
本連載は授業UDや特別支援の視点での授業づくりを実践している先生方の取り組みの「よさ」を阿部が紐解いていくという企画です。
第4回は本学専門職学位課程修了生の中嶋章浩さんの実践を紹介しています。授業UD研究ではこれまでほとんど取り上げられてこなかったテーマ、高等教育段階における特別支援教育や授業UDの視点をいかした授業・指導の工夫を設定しました。
中嶋さんは調理師・栄養士の養成に長く関わってこられました。その中で、特別支援学校から入学してきた学生や、発達障害の診断のある学生などの指導の機会が増え、ご自身の授業を見直すために星槎大学大学院で実践研究を始められたのです。その数々の実践の中から、調理の要となる「包丁技術の習得」をテーマとした実践をご紹介します。学校で学んだスキルを学外(職場)でうまく活用できるようにする(学習の転移)ためのさまざまな工夫を紹介、行動的な視点で阿部が分析しています。