修士課程在学生の佐々木武志さんが第60回日本赤十字社医学会総会にて口頭発表を行いました

修士課程在学生の佐々木武志さんが日本赤十字社医学会の第60回日本赤十字社医学会総会にて口頭発表を行いました。

タイトル: 多職種合同による後輩育成検討会の開催

概要:
毎年約80名の新規採用者を迎えるA病院において、各部署の教育担当者が後輩育成に関して多くの負担を感じており、教育の進め方に課題が生じていた。この状況を改善するために、202X年度から多職種の教育担当者が協力して後輩育成を検討する会議が開催した。検討会は年6回、平日の午後に60分間実施、進捗状況を共有しながら問題解決に向けた議論を実施した。アンケート調査結果では、参加者の多くが「主体的に考える機会になった」「他部署の育成方法を自分の部署に取り入れるきっかけとなった」と評価し、検討会が教育担当者にとって意義のある場であったことが示された。教育担当者同士で悩みを共有し、解決策を模索する場を提供することで、後輩育成の質向上の一助になると考える。今後もこの取り組みを継続し、より良い後輩育成を目指していく。