2024.12.09
修士課程
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修士課程修了生の髙橋瑞穂さんが第44回日本看護科学学会学術集会にて口頭発表を行いました
修士課程修了生の髙橋瑞穂さんが日本看護科学学会の第44回日本看護科学学会学術集会にて口頭発表を行いました。
タイトル: 急性期病院において医療機器の適正使用と適正な看護とが両立する組織学習構造の探究
概要:
研究者は病院から企業の勤務にて教育支援する中で施設や部署単位の医療格差に直面することがある。そこで急性期病院組織で看護と並列し扱う医療機器の適正使用と適正な看護との両立「適正な看護の持続的実施」がなされるための良好な学習にはどのような条件があるのかを質的研究にて調査検討した。2021年に同意を得た急性期病院勤務経験のある中堅看護師に個別インタビュー、SCAT分析後にエンゲストロームの活動理論を援用し検討した。看護師の経験や現象を言語化しつつ、矛盾を発端に「適正な看護の持続的実施」のための良好な学習がすすむ組織学習構造を発表した。