2025.03.09
修士課程
就職 / 実績 / 活躍
修士課程修了生の吉澤幸さんが日本保育者養成教育学会の日本保育者養成教育学会第9回研究大会にてポスター発表を行いました
修士課程修了生の吉澤幸さんが日本保育者養成教育学会の日本保育者養成教育学会第9回研究大会にてポスター発表を行いました。
タイトル: 児童文化財を活用した卒業研究II 〜影絵シアターの制作・実践を通して〜
概要:
ゼミでの活動や研究を通して、講義や演習、実習以外の学びで得られる力として具体的に提示することを目的とした。研究方法はゼミ生を対象に、発表や実践報告書の内容を記録した文字データからストーリーラインを導き出し、そこからゼミ活動で広がった児童文化財への興味・関心、身についたと思われる知識や技能を抽出した。
実践研究を進めることで、児童文化財の歴史、絵本や物語がもつ意味、人気の理由、作者の思いや技法、童話の戒め等の知識が深まったことが分かった。また、技術面では制作方法や演じ方など試行錯誤しながらオリジナルの作品、演出ができた。
アンケート結果からも、子ども達の反応が良かったことや、保護者の評価も高かったことが分かった。なかでも、子ども達にとって影絵は普段見ているテレビや動画の映像とは違い、独特な雰囲気があり、魅力されたという意見が多かった。ゼミ学生には、この活動を通して得た実践力を活かし、保育者として活躍していって欲しい。