2025.12.03
専門職学位課程
就職 / 実績 / 活躍
前田智行さん(本学専門職学位課程修了生)が一般社団法人日本LD学会の第34回大会にて口頭発表を行いました。
【タイトル】 自分に合った学び方ができる通級指導教室の取り組み 中学校での配慮を高校へとつなぐために
【概要】
通級による指導は、多様な教育的ニーズを有する児童生徒が自己理解を深め、自らに適した学び方を獲得するための重要な機会である。一方で、通級で蓄積された支援情報や実践が、在籍学級や進学先で十分に活用されず、支援が途切れる事例も少なくない。
特に中学校から高等学校への移行期においては、情報の引き継ぎや支援体制の整備に課題が残る。
本シンポジウムでは、通級担当教員が在籍学級および校種間をつなぐ『実践のハブ』として果たし得る役割に着目し、環境調整、多教科連携、高校入試における合理的配慮の実践事例をもとに、支援の継続と自己理解を支える方策について検討する。
企画・話題提供: 前田智行(星槎大学大学院客員研究員・一般社団法人こども発達支援研究会)
話題提供: 大嶋 容子(東三鷹学園三鷹市立第六中学校)
話題提供:平野 恵里(町田市立南成瀬中学校)
話題提供:馬塲 久恵(東京都立富士森高等学校)
指定討論: 井上 秀和(国立特別支援教育総合研究所 発達障害教育推進センター)
当日のプログラムはこちらからご覧ください。




