2026.03.28
専門職学位課程
就職 / 実績 / 活躍
松山綾子さん(専門職学位課程修了生)が日本教育保健学会 第23回年次大会にて口頭発表をしました。
【タイトル】乳幼児期におけるICT活用について -心身の健康を支える発達環境としてのICT-
【概要】乳幼児期におけるICTは万能ではなく、保育目的を達成するための手段として位置づける必要がある。乳児期では保育者や保護者が媒介者となり、実体験や情動の意味づけを共有する環境の一部として活用されるのに対し、幼児期では子どもの興味・関心や思考を基盤とした主体的活動を支える道具として用いられる。このように発達段階に応じてICTの主体・目的・関わり方を区別することが重要である。また、心身の健康への配慮から長時間使用を避け、使用場面や関係性の質を重視する必要がある。本研究はICT活用を「使用構造」の視点から捉える必要性を示したが、事例の限定性や長期的検証の不足といった課題が残る。今後は評価指標の明確化や縦断的研究、実践的ガイドラインの検討が求められる。




