2026.03.18
修士課程
就職 / 実績 / 活躍
荻野貴美子さん(修士課程修了生)が松本看護大学研究紀要第2号に掲載されました。
【タイトル】生徒の感情表出と学校における「居場所」の確保の支援
【概要】本研究は、医療的ケアを必要とする生徒や特別な支援を要する生徒に対し、学習支援を行いながら感情表出を支援し、学校における「居場所」の確保を目的として実践した取り組みを報告する。対象はA市の中学校に在籍する医療的ケアを必要とする生徒で、学習状況ノートを活用し看護師・教員・保護者間での連携を図った。さらに、生徒の具体的事例を取り上げ、支援の過程と成果を明らかにした。
結果として、生徒の自己肯定感を守ること、発言や行動を受容することが、登校や活動参加への第一歩となることが示された。これらの実践は、居場所づくりが感情の安定や学習意欲の向上につながることを示唆している。
結論として、学校・看護師・保護者の協働による支援は、生徒の感情表出を促進し、安心して過ごせる居場所の確保に寄与する。今後は、これらの知見を積み重ねることで、医療的ケア児を含む生徒に対する包括的な支援モデルの構築につながることが期待される。




