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企業・教育機関との連携

~修了生・在学生に聞く「星槎での学び」~


星槎⼤学大学院では、通信制の⼤学院である強みを活かした学びの提供に取り組み、企業や教育機関との連携を進めてきました。
「知識を深め、仕事の幅を広げたい」、「キャリアアップを図りたい」など学びへの関心があっても、仕事と学修の両立に不安を感じ、一歩を踏み出せずにいる方も多いと思います。
企業連携は、会社の応援のもと、学修に励むことができる「社会人学生にとって心強い制度」です。

AIAI Child Care株式会社との連携事例


AIAI Child Care株式会社は、本学と、乳幼児教育の専門性向上、保育士のキャリアアップなどを目的とした包括連携協定を締結しています。
この制度を利用された2名の方々をご紹介します。

保育園施設長  修了生Y.Tさん「後輩たちに伝えたい、大学院での価値あ
る学び」

学びやすい大学院の学修システム
志高い仲間たちとの出会い
周囲の協力で学修時間を生み出した
保育の課題を研究的な視点で捉える
大学院の学びにチャレンジしてほしい

保育園施設長  在学生M.Yさん「職場の応援で叶う大学院での学び」

大学院での学びに挑戦したいと思った理由 
異なるキャリアをもつ仲間との授業
学修を応援する保育園の先生たち
専門職者としての自覚「会社だけでなく、地域、社会に還元したいと思うよう
になった」

修了後は、自分がサポートする側に

まとめ

保育園施設長 修了生Y.Tさん「後輩たちに伝えたい、大学
院での価値ある学び」

Y.T さんの大学院時代の学修グッズ。「オンラインで学べたことが助かりました。」

Y. T さんは会社のライセンス制度に合格し、その問題解決能力と視点を認められ、第一期生として大学院進学に推薦されました。

会社としては初めての取り組みという中、業務と学修を見事に両立し、修了後には学びを生かした保育現場の人材育成に大きく貢献するなど、修学によるキャリアのモデルとして活躍されています。

学びやすい大学院の学修システム

授業や課題のことで分からないことがあれば先生にメールや Zoom で気軽に聞けました。

Zoom や課題を提出するフォームのことで分からない場合には、職員の方が丁寧に教えてくれますし、オンライン学修をスムーズに行う体制が整っていて、サポートが手厚いと思いましたよ!

志高い仲間たちとの出会い

授業を一緒に受ける学生たちは、北は北海道から南は沖縄まで、全国の多様な職種で、小中高の教員のほか、大学教員、専門学校や看護学校の教員などでした。
また、特別支援や調理が専門の方もいました。
それぞれの立場で「より良い教育を授けるにはどうしたら良いか」を追求する仲間たちに囲まれたおかげで、自分のモチベーションを維持できたと思いますね。
また、自分のように仕事をしながら学んでいる方が多く、お互いに励まし合いながら学べたことが修了に大きく影響しています。

周囲の協力で学修時間を生み出した

なるべく睡眠時間を削らないように気を付けていましたが、家族や職場のみんなの協力で授業時間や課題に取り組む時間を確保することができました。
平日に授業を受けている時間はもちろんですけれど、それ以外の時でも、職場のみんなが仕事を引き受けてくれたり、保育園の様々な業務を円滑に進めてくれたりしたおかげで、学修に集中できました。周囲の協力・理解があってこそ実現できた、仕事と学修の両立です。

保育の課題を研究的な視点で捉える

保育園で課題に直面した際は、大学院で学んだ「状況の正確な把握」を基本に、解決方法を考えています。
感覚や経験則に基づくのではなく、数値化したり、他の状況と比較したりしながら、事実を検証することが大切だと実感しました。
大学院で学んだ研究的な視点を、現在の仕事でも活かしていますよ!

大学院の学びにチャレンジしてほしい

大学院では、保育の世界では出会えなかった学生、先生方に出会えました。
そして、授業や課題をこなしていくのは大変だけど、それを乗り越えた「新しい自分」にも出会えました。
後輩たちにも、大学院での出会い、学びをぜひ経験してほしいと思います。
2 年間の学修を修了した自分だからできることは、今後、大学院に入学する後輩たちを支えること!
「経験者がいるから大丈夫。安心してチャレンジして」と伝えたいです。

保育園施設長 在学生M.Yさん「職場の応援で叶う大学院で
の学び」

授業の課題に向き合うM.Yさん。「勤務の合間や自宅など、どこでも学べるところが良いですね。」

M.Yさんは、会社のライセンス制度で1級を取得し、課題解決能力の高さが認められました。

加えて、保育に関する専門性を向上させたいという本人の意思や優れた人柄が評価され、将来的にその学びを広く施設に還元し、施設の質の向上を担っていくことを期待され、大学院進学に推薦されました。

大学院での学びに挑戦したいと思った理由 

施設長や管理職に必要なスキルを習得するためのライセンス試験の最終課題で、保育園の課題解決に取り組みました。その中で既に「先行文献を読むことや新たな知識を得ることは面白い!」と思っていたんです。

また、社内研修で、星槎大学大学院の先生の講義を受け、知っている先生がいたことで安心感がありました。

今、振り返ると社内のライセンス試験制度が大学院入学に向けた準備となっていたように感じます。

異なるキャリアをもつ仲間との授業

1学期の授業は毎週月と金曜日の、3科目を履修しています。行動分析や人材育成など、実務に役立つ内容ばかりです。

先生に教わるというよりも、学生同士でディスカッションをする時間が多いですね。

学生は職種、年齢、入学動機がさまざまで、保育園では得られない視点や気づきを学ばせてもらっています。学生とは授業外で話すこともあり、心強い存在です。

当初は、慣れない研究活動に戸惑うこともありましたが、今は文献のまとめ方やプレゼン方法に工夫ができるようになり、スムーズに取り組んでいます。

学修を応援する保育園の先生たち

今学期は毎週の授業時間が9時間(3科目×3時間)あるので、勤務先の理解・協力が欠かせません。

私は勤務の合間に授業を受けており、授業時間中は、他の先生たちがしっかりフォローしてくれるので、講義に集中できています。

他の保育園の施設長たちも「何か手伝える仕事ない?」と声をかけてくれたり、上司が大学院での発表に付き合ってくださったりするので、がんばりやすい環境なんです!

また、大学院を修了した先輩の施設長と毎月話をする機会があるのですが、経験者ならではのアドバイスをたくさんいただいています。

会社全体で、学修を後押ししてくれている感じですね。

専門職者としての自覚「会社だけでなく、地域、社会に還元したいと思うようになった」

私は「保育園での子どもたちの安全確保」を研究課題としていて、将来、学修成果を保育の現場で生かしたいと考えています。

会社の制度で学んでいるので、学修内容は自分だけにとどめるのではなく、保育園の他の先生たちや施設長たちにも伝えなければ、とは思っていました。

しかし、入学して学んでいくうちに、1人の専門職者として、地域ひいては社会に貢献したいという思いも芽生えてきました。

修了後は、自分がサポートする側に

「今後、自分のように大学院に入学する社員がいたら、仕事と学修の両立はどうしたら良いか、大学院の授業・課題のボリュームはどれくらいかなどについて、話してあげたいです。

入学前は、不安なことが多いと思いますが、職場のサポートが手厚く、みんなで応援してくれます!

これから入学される皆さんの挑戦を今度は私がサポートしたいです。」

星槎大学大学院では、通信制の強みを活かし、企業や教育機関との連携を通じて社会人学生の学びを支援しています。企業連携は、仕事と学修の両立に不安を感じる社会人にとって、心強い制度です。

AIAI Child Care株式会社の2名の施設長の事例からは、企業連携の具体的なメリットが見えてきました。

企業連携は、社員個人の成長だけでなく、企業全体の発展にも繋がります。

現場の課題を研究テーマとすることで、より実践的な学びが可能になります。

学修を通じて得た知識や経験は、個人に留まらず、組織全体に還元されます。

企業連携は、社員のキャリアアップを後押ししその成果を企業へ還元することで、持続的な成長を可能にする有効な手段です。

企業連携を検討されている方、本件に関するお問い合わせは、

星槎大学大学院 info_gr@seisa.ac.jpまでお気軽にご連絡ください。