研究科(課程) | : | 教育実践研究科(通学制) | Graduate School of Practitioners in Education |
専攻 | : | 教育実践専攻(専門職学位課程) | Program for Educational Practitioners |
定員 | : | 入学定員 15名 | 収容定員 30名 |
学位名 | : | 教育修士(専門職) | Master of Education |
【目的】
建学の精神に則り、学校を中心とした学習社会において教育の中核を担う小学校・中学校・高等学校に在職している教員の教育力の向上と、専門学校等の職業人養成機関の教員の養成と資質向上をめざして、専門的職業を担うための深遠な学識及び卓越した能力を培うことを目的としています。
【特色】
Ⅰ これからの教育課題に対応する能力を強化
小学校、中学校、高等学校、専門学校など、教育現場に携わる教員を対象に、教育の諸課題に対応する能力を鍛えていきます。そのために、本研究科では以下の科目を配置しております。
・アクティブ・ラーニングの手法を学ぶ科目
・ICTを用いた指導力を身に着けるための科目
・教育におけるユニバーサル・デザインの視点を学ぶ科目
・グローバル化・国際的な視点を養うための科目
・道徳的な価値・判断に関する科目
Ⅱ インストラクション能力を鍛えます
教員には、授業の設計・実行・計画のための能力、授業展開のためのファシリテーションの能力といった教授(インストラクション)のための能力が必須です。教育実践研究科では、こうした各学校種に共通する授業力の強化の科目と、学校教員に特化した科目を置いています。これらの授業科目を通して得た能力は、実際の現場(実地演習内)とリンクさせて、実践していきます。
Ⅲ 教育の専門職者としての資質・能力を伸ばします
教員には、現場での経験を基にした実践力はもとより、課題の抽出・解決のために教授・学習の理論を踏まえていることも必要です。このように理論と実践の両面が求められる専門職者としての教員のために、本研究科では、以下の科目を置いています。
・専門職者としての倫理規範を学ぶ科目
・専門職者としての職能開発、自律学修者としての成長について学ぶ科目
Ⅳ 現職者でも学べます
教育実践研究科は通学課程になります。現職の方が仕事を離れずに学びやすいよう、土・日で授業が開講されますので無理なく学修することができます。また、多くの科目は自宅受講が可能なメディア授業(※1)を採用しています。さらに学生の都合に合わせて学びやすい4学期制(※2)を採用しています。
※1 メディア授業は、大学院と受講者の学修している会場(自宅)をインターネット回線で繋ぎ、ZOOM(ズーム)等を利用しています。学生は、同時双方向通信なので、ライブで学ぶことができます。
※2 本研究科では、1年間を4~6月、7~9月、10~12月、1~3月の4学期に分けています。各科目は特定の1期の中の1日の2コマ(90分2回)を使って行われます。