教育職員準備講習とは~
星槎大学では、免許状更新講習に平成20年度の予備講習から取り組み、現在まで多くの現職教員に講習を提供してきました。この講習は、今まで現職教員を対象に実施してきた更新講習を活かして、教員免許状の回復もしくは再度修得のために有効な構成にするとともに、学校教育への思いのある社会人が学校現場で有益な活動をするために確認しておくことが必要な内容で構成されています。
また、それゆえに現職教員が自己研修をするためにも最適ですし、学校教育に関して興味関心のある方にもぜひ受講していただければと思います。
【受講対象者】
■かつて教員免許状は取得したが、教職に就くことがなかった方で、教職に挑戦したい方
■何らかの理由で、教職を離れていたが、復帰を目指す方
■学校教育に興味関心がある方(学生、社会人、保護者など)
■現職教員の方
【この講座の特徴】
■講習は教材を用いた通信教育を主体とし、いつでもどこでも学修が可能なようにデジタル化したテキストを利用します。
■講習内容の理解の深化と定着を図るため、動画を作成しています。
■学修を確認するためのシートや、学修成果を確認するための試験など、社会人が仕事を辞めることなく学べるようにすべてオンラインでできます。
■星槎大学大学院教育学研究科(修士課程・博士後期課程)、教育実践研究科(専門職学位課程)が全面的に協力しています。
【この講習の構成】
10時間の学修に相当する講義3つで構成しています。講義Ⅰ、講義Ⅱ、講義Ⅲとして、学修が完了した方には、30時間の修了証を大学が発行します。
【本講習の内容】
■講座Ⅰとして、「教育の最新事情」に関する以下の内容について確認していきます。
・国の教育施策
・社会の変化と未来の学校
・世界の教育事情
・SDGsと仁川(インチョン)宣言、倉敷宣言
■講座Ⅱとして、「子どもの変化・発達と脳科学、GIGAスクール」に関する以下の内容について確認
していきます。
・子どもの変化と適切な対応
・子どもの発達に関する脳科学、心理学
・GIGAスクール構想
■講座Ⅲとして、「不登校とインクルーシブ教育」に関する以下の内容について確認していきます。
・不登校に関して
・教育課程特例校制度について
・インクルーシブ教育とは
【受講に必要なもの】
■インターネット環境
■PCなどのインターネットに接続して学ぶことができる機器(Webカメラは不要)
■ネットブラウザ操作(Chrome, Firefox, safari, Microsoft Edge)
■オフィスソフト(Microsoft Word)
■PDFソフト(テキスト閲覧に必要です。)
※学修に必要な上記の環境が整っているか予めご確認ください
【受講の流れ】
1,まずは講座毎に準備されたテキストで学修を開始します。
同時に、学修内容を解説した講座Ⅰ〜Ⅲの各解説動画も併せて視聴し、学修理解を深めていただきます。
※解説動画は、講座毎に3つのパートに分けて解説動画を作成しています。
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2,各講座の課題を提出します。
課題は、課題ファイルの「学修成果シート」を使い、「レポート提出」から課題を提出します。
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3,各講座の試験(修了試験)を申し込みします。
講座担当講師の方で提出された課題が確認できた時点で、試験申し込みすることができます。
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4,各講座の試験(修了試験)を受験します。
試験は、問題兼解答用紙がDLできますので、DLしたものへ直接回答していただき、提出します。
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5,試験(修了試験)に合格し、すべての講座の試験に合格することで講習は修了となります。
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6,すべての講座の試験が合格し、講習を修了することで30時間の「修了証」を発行いたします。
【受講期間】
2022年9月1日〜2023年3月29日
【募集受付期間】
2022年8月1日〜2023年1月15日
【費用(受講料)】
30,000円(3講座30時間)
【申し込み方法】
ここをクリック
【注意事項】
■講習については、予めお申し込み・登録(専用フォームのみ)が必要です。
■講習のキャンセルをされる場合は速やかに事務局へご連絡ください。
■受講料については、申し込み・登録後お振込の案内を送付します。
■学修の開始有無に関わらず、ご入金いただいた受講料は返金できませんのでご注意ください。
■お問い合わせ先:星槎大学大学院 教育職員準備講習窓口 info_koushin★seisa.ac.jp
(★の部分を@に変えてお送りください。)